グリップの基本
基本の構え | |||
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スイングの基本 | グリップの基本 | スタンスの基本 | スタンスの基本(2) |
ボールの位置 | アドレス | スイング |
基本のグリップは3種類あります。
グリップの種類 | ||
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オーバーラッピンググリップ | インターロッキンググリップ | ベースボールグリップ |
オーバーラッピンググリップ
最も一般的なグリップ。
右手小指を左手人差し指と中指の中間に乗せる握り方。
このグリップの良いところは、右手の力の入りすぎを押さえて左右の力を均等に保ちやすいことです。
インターロッキンググリップ
左手人差し指と右手小指を絡ませる握り方。
愛用者も多いグリップ方法です。
オーバーラッピンググリップが合わない方は試してみる価値有り。
このグリップの良いところは、小柄な人や力の弱い人でも安定したスイングがしやすいことです。
ベースボールグリップ
野球のバットを握るように、全ての指で握るグリップ方法。
初心者の方は一番握りやすいグリップです。
ですが、初心者にはおすすめできません。
なぜならインパクトでクラブフェーズの向きが変わりやすく安定感が出しにくいからです。
左手の握り方で分類
グリップの種類 | ||
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スクエアグリップ | フックグリップ | スライスグリップ |
左手の握り方でもグリップは分類されます。
基本グリップが「オーバーラッピング」左手の握り方が「スクエアグリップ」の場合、
「オーバーラッピングのスクエアグリップ」となります。
スクエアグリップ
初心者の方がまず始めに覚える基本グリップです。
左手の親指をシャフトの真上に置き、右手の手のひらで左手親指とシャフトを包み込むようにして握ります。
両手の甲は、ボールの飛ぶ方向と水平になります。
フックグリップ
スクエアグリップよりも、左手の甲が上向きになります。
右手は少し下から握ります。
左手の親指はシャフトの真上より右側に置きます。
イメージ的には、スクエアグリップでの両手を右方向に回転させるような感じです。
飛距離が出やすいグリップなので女性などに人気が高いです。
スライスグリップ
スクエアグリップよりも、左手の甲が下向きになります。
右手は少し上から握ります。
左手の親指はシャフトの真上より左側に置きます。
イメージ的には、スクエアグリップでの両手を左方向に回転させるような感じです。
力を抑えた打ち方で、力に自信が無い方にはあまりおすすめできないグリップです。